改めて、忘れてはならないもの

~新たな試練を乗り越えて!~

 あの東日本大震災から10年目、宮城県の復興計画10年の最終年度を迎え、3カ月が経とうとして
いますがいますが、今や世界的なコロナ感染症の拡大で大変な時代を迎えており、まずはコロナ
禍をどう乗り越えるかが、当面の大きな課題となっているのが現状です。世界的に見てもパンデ
ミックの収束に尽きる訳ですが、欧米での拡大は一時の勢いは収まりつつあるものの、南半球を
中心に新興国の新たな拡大が勢いを増し、世界的には収束の見通しが立たない現状にあるかと思
います。


 日本国内においては4月に全国的な緊急事態宣言を発せられ、大変な危機感を持って感染拡大阻止に臨み、5月中には最後まで残っていた、一都3県も解除されるに至っています。しかし油断は禁物で必ず第2波・第3波はやってくるとの想定で、コロナ感染症対策を充分とった生活・経済活動を行っていく必要があります。withコロナ・afterコロナをどう生きるかが問われている大変革の時代とも言っていいでしょう。当面は実体経済の回復に国を挙げて取り組み、大きな打撃を受けている各業種・業界の復活、学業の遅れが生じた子ども達のサポート体制充実等、国と地方が正にスクラム組んで克服に向けて
のコロナとの戦いです。


 さて、復興についてですが、ひとつの目安になる仮設住宅住まいの方々は、3月末時点で72人(戸
数36戸)とピーク時の12万3630人(戸数4万7861戸)に比べ、ようやくここまで来たとの思いがあり
ます。しかしながら新たな課題としてコミュニティ再構築、生きがいづくり、被災した子どもた
ちの心のケア対策充実や被災地の生業づくり等もあり、引き続きの取組が求められています。原発事故との複合災害である福島を視野に復興庁の延長も10年間の方向性が示され、宮城・岩手においても5年の目安があるものの支援体制の延長が示され事は有り難く感じるところです。


 様々な県政の課題がございますが、まずはコロナ禍克服へ全力投球、復興の仕上げに向けても変
わる事なく取り組み、諸課題についても目を配りながら、2020年度も頑張って参ります。どうか今後とも皆様のご指導ご鞭撻宜しくお願い申し上げます。


<2年5月末 更新>

           

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